フィレンツェ、2022年5月 - Faliero SartiとFLAIRは、大変貴重なパートナーシップを結び、家具とデザインの世界において、歴史ある高級テキスタイルのシグネチャーの新しい共同ブランディングプロジェクトを発表しました。実際、6月にはミラノのソルフェリーノ通りにあるFaliero Sartiのブティックとフィレンツェ24rのルンガルノ・コルシーニのFLAIRギャラリーで、2022年の最初のコレクションを発表する予定です。

1998年以来フィレンツェのスタイルアウトレットとして知られ、明確なテイストを持つギャラリーであるFLAIRの精神のすべてがここに表れています。彼らは、Lanificio Faliero Sartiの貴重なアーカイブを復元し、最高級のファッションブランドのために数十年にわたって作られてきた素晴らしいファブリックに新しい息吹を吹き込もうとしています。ファブリックは、アップサイクル、パッチワーククラフト、プレキシガラスのシートに包まれた織物などへの転用により、ヴィンテージと再解釈の間の新しい家具アクセサリーとなり、すべて一点ものとなっています。

Faliero Sarti Homeコレクションは、センス、直感、独創的なオブジェや家具を代表する「FLAIR」の名を冠した様々なサイズのクッション、プーフ、格子柄のアイテム、小物入れ、貴重品入れなど、フィレンツェの職人技が光るファッションと家具の出会いを演出し、二つの世界の結合を広く、現代的に捉えたコレクションとなっています。

Faliero Sarti は、1949年にトスカーナ州プラートで誕生した歴史的ブランドです。戦後間もないイタリアの並外れたエネルギーと、ノーブルヤーンを使った上質なファブリック作りを試みた企業家の勇気とビジョン、そしてそのノウハウが、ファッションシーンにおける同社の絶対的な地位を確かなものにしました。

創業者の孫娘で若手デザイナーのモニカ・サルティは、次のように語っています。「Faliero Sarti Homeという私たちが受け継いできた物語に新しい章が加わったことに、そして、それがミラノサローネ国際家具見本市（Salone del Mobile.Milano）が2年間のパンデミックを乗り越えて国際的にも反響のある展示会としてようやく戻ってきた今であることに、とても興奮し、誇りに思っています」